名称:サステナブルシステム研究室(柿崎・遠藤研究室)
設立:平成22年(2010年)4月
所属:日本大学工学部 機械工学科
学生数:20人(学部学生16人,修士学生4人)
教員:柿崎隆夫教授,遠藤央助教
客員研究員:1人(鳴海風さん)
コラボレーション:2人(瓜井治郎さん,えんどー大さん)
関連学会:日本機械学会,IEEE,日本ロボット学会,日本ライフサポート学会
我々,サステナブルシステム研究室は,平成22年(2010年)4月に発足し,今日まで機械工学科,工学部という枠にとらわれない活動を行ってまいりました. 機械力学,制御工学,ロボティクスを軸として,自動制御,センサ工学,情報工学,システム工学,プログラミング技術,通信工学, ネットワーキング技術など多岐にわたる課題に取り組み,今,必要なものを産み出す研究活動に日々邁進しています.
「ラボの最大資本は学生である」ことを打ち立て,学生の教育には特に注力しています. 社会に通用する学生を送り出すことを目指し,生活面から研究活動,就職活動まで手厚く厳しくサポートしています. 一方で,それらの活動が楽しくなるように,緩めるところは適度に緩め,学生に「一生懸命やる楽しさ」を伝えられればと思っています.
また,外部とのコラボレーションも積極的に行っています. 環境システム(ロハス)関係では,作家で研究者で会社員の鳴海風さんとコラボレーションを始めました. 今年度が初年度なので,コラボレーションの成果が出たら,随時紹介していきたいと思います. また,防災計画シミュレーションシステムなどでは CASリサーチ の瓜井次郎さんとコラボレーションをしています. 瓜井さんはデジタルヒューマンの専門家で,シミュレーションソフトの提供から,システムの構築まで多岐にわたってご支援頂いています. プロモデラーのえんどー大さんはロボットプラモデルの原型を作る仕事をしています. ロボットの外装を作る手伝いをしてもらっている他,そのロボットの知見を活かして,ロボットシステムの開発の助言を頂いています.
教員だけでなく,学生も含め,ラボメンバは社会活動を積極的に行っています. 教員,学生共に学会には積極的に参加し,論文投稿や発表など行っています. また,学会活動だけでなく,地域社会とのジョイントを視野に入れ,研究テーマの設定などを行います. 学生には,研究活動だけでなく,家族を大事にすること,課外活動や部活動,サークル活動を奨励すること,学生同士の交流を積極的に持つことなどを指導し, 学校のお勉強だけにならないように教育を行っています.